公開シンポジウム 「人の最期を考える」

公開シンポジウム 「人の最期を考える」

+講演:久坂部羊(医師・作家)「上手な最期を阻むもの」

開催のお知らせ

日時:   2025年3月16日(日)14時〜17時

場所:   大阪大学中之島センター 10階 佐治敬三ホール

参加申し込み不要 参加費無料

本フォーラムは、人の最期のあり方と終末期の医療のあり方について2010年からたびたびシンポジウム等を開催して参りました。15年経過した今日、発起人であった大村英昭氏(2015年)、石蔵文信氏(2022年)、またたびたびご登壇いただいた中村仁一氏(2021年)も他界され、本フォーラムそのものもその最期について考えねばならない時期になりました。

今回、フォーラムの一つの区切りとして、改めて人の最期のあり方を考える集いを開催したいと思います。これまで何度かご登壇いただいた作家・医師の久坂部羊氏をお迎えして、みなさんとこの問題について考えたいと思います。当日、お越しいただいた方に、フォーラムに関係する方のエッセーを集めた冊子をお渡しいたします。
(フォーラム世話人:伊藤公雄、阪本俊生、平野孝典、古川岳志、山中浩司)

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生き方死に方を考える社会フォーラムについて

フォーラムの歴史、趣旨、活動

「生き方死に方を考える社会フォーラム」は、2009年10月に、大村英昭(関西学院大学社会学部(当時))石蔵文信(大阪大学医学系研究科(当時))伊藤公雄(京都大学文学研究科)阪本俊生(南山大学経済学部)山中浩司(大阪大学人間科学研究科)が発起人となり、先進国でも突出して高い自殺率、史上類を見ない超高齢社会に突入した現代の日本社会における生と死のあり方を考え直す場として提案されました。渡邊太(大阪大学人間科学研究科)古川岳志(大阪大学人間科学研究科)心光世津子(大阪大学医学系研究科)らの若い研究者の賛同と援助も得ながら、不定期にシンポジウムなどを開催しながら、一般の参加者やゲストにお招きする先生方と広い社会ネットワークを形成できればと考え活動を行っております。現在フォーラムで扱っています問題は、自殺問題、終末期医療、死に方の問題などです。

当HPでは、フォーラムの活動や、そこから広がるネットワーク形成のための情報提供を行って行きたいと考えております。みなさまの忌憚のないご意見、ご批判、ご感想をお待ちしております。

メンバー

発起人

ikikata-omura
大村英昭(相愛大学)
メッセージ映像(会員向け)
ikikata-ishikura
石蔵文信(大阪樟蔭女子大学)
メッセージ映像(会員向け)
ikikata-ito
伊藤公雄(京都大学)
メッセージ映像(会員向け)
ikikata-sakamoto
阪本俊生(南山大学)
メッセージ映像(会員向け)
ikikata-yamanaka
山中浩司(大阪大学)
メッセージ映像(会員向け)

賛同人

渡邊 太 古川岳志 心光世津子(大阪大学)

お問い合わせ先

565-0871 吹田市山田丘1-2 大阪大学人間科学研究科 文化社会学研究室
山中浩司
TEL/FAX: 06-6879-8078
yamanaka★hus.osaka-u.ac.jp

上記メールアドレスの「★」を「@」に置き換えてください。

超高齢社会における生と死のあり方を考える