生き方死に方を考える社会フォーラム
「人生最終章――医師から見た死に方について」
日時:2022年4月23日(土) 14:00-17:00
オンライン開催(Zoomミーティング) 参加申込受付中!
『口から食べられなくなったらどうしますか−「平穏死」のすすめ』の著者、石飛幸三さんをお迎えして、石蔵文信さんと、死、死に方についての医師の思いをお話しいただきます。
講演:石飛幸三、石蔵文信 「人生最終章――医師から見た死に方について」
講師紹介:
石飛幸三(世田谷区社会福祉事業団 特別養護老人ホーム 上北沢ホーム医師)
1935年 広島県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。ドイツの病院で血管外科医として約2年勤務。その後、東京都済生会中央病院副院長などを経て、2005年から東京都世田谷区の特別養護老人ホーム「芦花ホーム」の常勤配置医として勤務。2018年より特別養護老人ホーム「上北沢ホーム」の常勤配置医として勤務。最先端医療を担う外科医から、老人ホームの医師へと転身。老衰末期における苦しまない自然な最期として「平穏死」を提唱し、人生と医療のかかわり方、満足して生を締めくくるための生き方を提案している。著書に、『家族と迎える「平穏死」―「看取り」で迷ったとき、大切にしたい6つのこと』(廣済堂出版) 『こうして死ねたら悔いはない』(幻冬舎ルネッサンス) 『「平穏死」のすすめ―口から食べられなくなったらどうしますか』 (講談社文庫)など
石蔵文信(大阪大学人間科学研究科附属未来共創センター招へい教授)
1955年 京都生まれ。三重大学医学部卒業。国立循環器病研究センター 循環器科医師。大阪厚生年金病院 内科医長、大阪大学医学系研究科 保健学准教授、大阪樟蔭女子大学教授などを経て現職。自宅の横に常設の料理教室も完成し(G/Gハウス)、定年後男性のための料理教室や社会活動の拠点にできるように整備中。日本原始力発電所協会(自転車発電)理事長。著書に、『定年不調』(集英社) 『なるほど!育じい道―お医者さんが実践している孫育て術』(講談社) 『親を殺したくなったら読む本―「親に疲れた症候群」の治し方』(マキノ出版) 『なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか―エイリアン妻と共生するための15の戦略』(幻冬舎)
パネリスト:伊藤公雄(京都産業大学現代社会学部 教授)阪本俊生(南山大学経済学部 教授) 平野孝典(桃山学院大学社会学部 准教授)山中浩司(大阪大学人間科学研究科 教授)
参加ご希望の方は下記までお知らせ下さい。リンクをお知らせします。
お問合せ:bunka(アットマーク)hus.osaka-u.ac.jp
主催:生き方死に方を考える社会フォーラム
共催:大阪大学人間科学研究科附属未来共創センター
共催:大阪大学医療人文学研究会